平成30年1月21日 午後3時から5時
法然上人の祥月ご命日に際して、御忌会を修しました。もともと御忌という言葉は天皇や皇后の忌日法要を表す言葉で、一般の方に使われません。しかし法然上人が誰もが救われるお念佛の教えを広められた功績は多大なものでした。そのため1524年後柏原天皇が知恩院のご住職に、法然上人のご遺徳を偲ぶべく7日間の御忌を勤めなさいという勅命を出されたことが始まりであります。やがて浄土宗の末寺でも勤められるようになりました。
東光寺では2回に分けて御忌を務めます。そのうち1回は主に檀徒の方が来られて、檀徒総会を兼ねて行います。(もう1回は一般の方対象に勤めます。)
今回の檀徒総会では19名の方がご参加されました。2階本堂でおとつめをしたのち、
1階のホールにて総会が開催されました。役員様から昨年の行事報告、今年の予定、昨年の会計報告をして、出席者の承認を得ることができました。
また、継続して進めている庫裏整備についても、役員様から経過報告をしていただきました。
今年はいよいよ庫裏新築着工の運びとなりそうです。これもひとえに、総代役員様をはじめ、檀信徒のご協力によるもので、大変有難く受け止めております。後世にきっちりと引き継げるよう慎重に建築を進めて頂くよう尽力したいと思います。
今回の総会では、代替わりして初めて来られた方もおられ、大変盛況に終わりました。
また毎回、自前で育てているお野菜を使って懇親会のお料理を作ってくださる役員の奥様に篤く御礼申し上げます。
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