十夜報告

去る令和4年12月3日(土)、十夜法要を厳修いたしました。

 

十夜法要とは私たちを救いたいと願われた法蔵菩薩が私たちの代わりにご修行された末に阿弥陀仏様となられたことに感謝をする法要です。

感謝のしるしとして、その年に実ったお米をお供えすると共に、お念仏を修します。

 

そして更なる善き縁に恵まれるように、法話を拝聴いたします。

今回は滋賀 雲住寺副住職の井野周隆上人にご法話頂きました。

阿弥陀様は必ず臨終の際にはお念仏申す私たちをお迎えに来て下さることをわかりやすく説いて頂きました。

 

今回もコロナ禍のため、二部制にして、参詣頂きました。計52名の方が参詣され、法話聴聞と共に、先立ちし人たちのご供養を修して、ご自身の為にお念仏を申されました。

 

東光寺では春、秋彼岸、夏のお施餓鬼、お十夜の四大法要の他に、涅槃会等毎月おつとめと法話会をしています。ますます混迷を深めていく世の中だからこそ、正しい教えを知り実践していく必要があります、

 

亡き人やご自身の為に祈ること、そしてお釈迦様の教えに触れることは得難い幸せであります。檀信徒以外の方もご参加できますので、ご興味のある方はご連絡頂ければ嬉しいです。